下北半島 青森県 マグロと霊山 聖俗巡る

aitaiaisieu | 2017/3/10 18:46
 「本州最北端の地」。どこか哀愁漂う響きに誘われて一路、青森県大間町の大間崎を目指した。ただ、到着前から脳内は食欲で満たされている。大間といえばマグロである。大間産マグロは、東京・築地市場の初競りでは1匹1億円を超す値を付けたこともある最高級ブランドだ。

 大間崎に着くと、マグロを看板に掲げる食堂やすし店が軒を並べる。おなかが鳴るのを感じながら、まずは最北の地を巡った。マグロを釣り上げる漁師をイメージしたモニュメントの前は撮影の人気スポット。あいにくの天気で17.5キロ先の北海道函館市の街を望むことはできなかったが、津軽海峡の荒々しいイメージと漁師の力強い腕をかたどったモニュメントが北の漁師町の雄々しさを醸し出していた。

 モニュメントに程近い「かもめ食堂」ののれんをくぐると、町の雰囲気とは裏腹に、元バスガイドという女店主南かおりさん(32)が優しく迎えてくれた。訪れた時期はマグロ漁が、まだ本格化しておらず、提供しているのは昨季の冷凍物とのことだったが、「昨秋の最も脂ののった時期のマグロで、今は冷凍技術が進んでいるのでおいしさは旬そのままです」と南さん。「今、ウニが旬なのでマグロとウニの二色丼がお勧めで、一番人気ですよ」と言われるままに二色丼を注文した。
マグロは肉厚で、中トロはまさにとろけんばかりに脂がのっていた。赤身も中トロかと思うほど柔らかく、自然に顔がにやけてきた。絶品は旬のウニ。一口含むと優しい甘みがクリームのように広がった。

 海の幸の二重奏に大満足し、旅の疲れも吹き飛んだ。その勢いで、バスに乗り込み大間崎から十数キロ南下し同県佐井村の佐井港へ。そこから仏ケ浦を巡る高速観光船に乗り込んだ。仏ケ浦は長い年月にわたって波風に浸食された巨岩が、海に面して約2キロにわたって連なる下北半島を代表する景勝地。岩は大小形が異なり五百羅漢、如来の首など仏にちなんだ名が付いている。自然が生み出した造形美に畏敬の念を覚えた。

 観光船はいったん浜に停泊し、乗船客は海岸に下りて30分ほどかけて巨岩を巡ることができる。神奈川県横須賀市から来た70代の夫婦は「船から見た風景も素晴らしかったが、間近で見る岩々には圧倒されます」と感激の様子だった。
 日を改めて、下北半島の持つ神秘性のシンボルともいえる青森県むつ市の恐山を訪れた。高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の1つで、宇曽利(うそり)山湖と周りを囲む8つの峰の一帯を指す。862(貞観4)年に天台宗の慈覚大師が開山した。

 市街地から車で約30分、うっそうとした山道を上った先に宇曽利山湖が現れる。湖畔にかかる朱塗りの太鼓橋の下を流れるのは霊界と俗界を分けるという「三途(さんず)の川」。罪人が渡ると針の山に変わるという橋を、心を落ち着けて渡り、恐山菩提(ぼだい)寺の山門まで進んだ。

 境内の大部分が荒々しい岩場で、硫黄臭が漂う。岩の合間から蒸気が噴き出し、所々ぐつぐつ温泉が湧く様子は地獄のようだった。一方、エメラルド色の湖面がまぶしい宇曽利山湖はまさに極楽の象徴だ。

 恐山は死者が集まる場所とされる信仰の山。境内を巡りながら昨夏亡くなった身内のことが頭に浮かんだ。「もう1年か。月日のたつのは何と早いことか」。故人の思い出に浸りつつ、地獄と極楽をこの世で疑似体験している気分で歩き続けた。
威哥王:http://feelkanpo.com/view/848.html
威哥王(最新包装):http://feelkanpo.com/view/848.html
MaxMan-MMCII代-ペニス増大:http://feelkanpo.com/view/706.html
VVK-Wenickman-ペニス増大カプセル:http://feelkanpo.com/view/459.html
VigRX 増大丸 (ペニス増大):http://feelkanpo.com/view/830.html

コメント

まだ、コメントはありません。