すさみ湾内の稲積島の近く、枯木灘(かれきなだ)海岸から約100ｍ、水深約10ｍの海底に在る。
貝や海藻が付いて赤くなくなる為、年に数回、2つのポストを交互に交換している。

南紀熊野体験博(1999年開催)の目玉イベントとして、すさみ郵便局局長の発案で設置。
2002年、「世界一深いところにあるポスト」としてギネスブックに認定、掲載。
1日平均10通、多い日で50通のハガキが投函される。 2011年、投函数3万通を突破。

ハガキの投函方法
1.ダイビングサービス「クラブノアすさみ」で海中郵便ポスト専用はがき（耐水合成紙）を購入（切手代込み１枚170円）。
2.油性の筆記用具でハガキを書く。
3.ビーチダイビングコースに参加し、ノアフロントビーチにエントリー。
4.ダイビングスポットの海中に設置されたポストに投函する。

ハガキは地元のダイバーが毎日回収。すさみ郵便局から発送される。
ダイビングビギナーでも体験ダイビングに参加すれば自分で投函可能。投函をスタッフに頼む事もできる。